導入の目的通り、災害時の水の安定確保とコスト削減につながっています
群馬県東毛地区の第三次救急病院として、「救命救急センター」を設置し、付随するICU/CCU、HCUを整備して重症疾患にも備える太田記念病院様。診療科30科、病床数404床を有し、開院以来、高度医療を提供することで地域の方々の健康を守っています。このたび井水浄水装置を導入したご感想を伺いました。
貴院の概要・沿革等についてお聞かせください
群馬県太田市にある病院で、病床数404床(一般 354床・ICU/CCU 12床・NICU 6床・HCU 10床・健診 18床・感染病床 4床)、職員数977名の病院です。太田記念病院は、戦争の災禍にあった太田市及び近郊の人々のため、医療奉仕を旗印に、昭和21年に富士重工業健康保険組合総合太田病院として開設。平成24年新築移転し、名称もSUBARU健康保険組合太田記念病院と変更しました。
プラント導入の経緯をお聞かせください
災害拠点病院指定要件として、災害時の水の3日分の確保が義務づけられました。当院も指定要件に対応するため、井水プラントの検討が始まりました。当院は飲料水に関しては3日分の確保が出来ていましたが、透析用水を含めた水となると確保が出来ていないため、井水ろ過プラントを整備する事で対応する事にしました。
弊社を選定いただいた理由は何でしょうか
当初は他社のプラントの導入を検討していましたが、プラントの性能やトータルコスト等、他社と比較検討を行い、その中で機器の性能と経済メリットが他社よりも優れていた事が選定のポイントでした。なによりも、ゼオライトの方は皆、水に関しての知識が豊富で安心感みたいなものを感じました。
導入後の効果・ご感想はいかがですか
導入の目的通り、災害時の水の安定確保とコスト削減につながっています。また井水プラントの状態は、院内のBEMSと連携しており、処理水の状況や異常時の警報も集中管理ができています。プラントに異常が発生した場合も、1次対応で警備会社が駆けつけて頂いているので、安心して運用できています。
今後弊社に期待する事、ご要望をお聞かせください
今後長いお付き合いとなると思いますので、ゼオライトの豊富な知識を生かして頂き、プラントの安定稼働のため、提案やアドバイスを頂ければ助かります。今回のプラント設置を行うにあたり水に対して大変勉強させて頂きました。ありがとうございます。
※掲載内容は掲載当時(2022年)のものです。原稿はZEOLITE TIMES VOL.04より抜粋したものです。
SUBARU健康保険組合 太田記念病院 様
サイト | https://www.ota-hosp.or.jp/ |
---|