逆浸透膜(RO膜)は、水不足解消のための重要な技術として注目されています。その超微細な網目を通じて、細菌や有害物質を効率的に除去し、高品質で安全な水を生産することが可能です。現在の地球上の水資源の状況を考えると、この技術の重要性はますます高まっています。弊社では、塩分を含んだ地下水の飲料化、排水再利用など、幅広い用途にこの技術を応用しています。
地球上の水資源の97.5%が海水であり、そのうちわずか2.5%しか淡水がありません。さらに、その淡水のうち人が利用できるのは0.01%に過ぎません。人口増加や産業の発展に伴い、水不足はますます深刻な問題となっています。このような状況下で、逆浸透膜は高い注目を集めています。RO膜は、超微細な網目を通じて細菌やウイルスを100%、有害物質を95%以上除去することができます。
当社は、世界トップレベルの膜技術を有する東レ製の膜を採用しています。 東レは1967年に、酢酸セルロースをはじめとするスパイラル型の逆浸透膜(RO膜)の製造を開始しました。現在ISO9001認定に基づいて製造した最先端の架橋ポリアミド系複合膜を数多く取り揃えています。
その他、国内外の様々なメーカーのRO膜もラインナップしておりますので、各用途に応じて最適な選定、ご提案をさせていただきます。